2012-06-12 Tue
おっと6月も大きく過ぎてた(汗。もちろん先月の身体測定日もとっくに過ぎてるけど、データはしっかり取ってあるので大丈夫。さてジル。

体重 2196g (-7.0g)
甲長 23.4cm (±0.0cm)
今月(先月だ(汗)は甲長に変化なし、体重も先月より減っている。
とはいえジルはいたって順調そのもの。日々淡々と食べ、淡々と出すものを出しているこのカメの安定感はむしろ異常。最近は最低気温も18℃程度はあるようなので屋外飼育に踏み切ることも可能だけれど、まだこれはこちらの準備不足。雨風をしのげるシェルターを置いてやる必要があるけれど、以前使用していた市販のシェルターではすでに小さすぎるので、とりあえずどうにかすんべと思案中なのだ。

マツバギクを食べるジルの後ろ頭をのんびり眺めながらもっとでかくなれ~と独りごちる。基本的に活発とは言い難いカメなのである程度大きくなっても飼いきれそうかなという感覚はある(もちろん実際に大きくなってみないとわからないこともあるだろうね)。

必死に首を伸ばしてサボテンを食べてる。アカアシガメのキリン化あるかこれ。
実際ガラパゴスゾウガメの一種でありロンサムジョージとして有名なピンタゾウガメの鞍型の甲羅は、背の高いウチワサボテンを食べるのに適しているのだとか。しかも首も長いよねゾウガメ。ジルだってきっといつか…。

餌抜きの日だったせいか、こーんな角度でもなんとかサボテンを喰らおうと思いっきり首を伸ばすジル。

必死の形相ワロスwww

ひとしきりプランターの植物を齧り倒した後は室外機の下で賢者タイム(違っ)。

先日購入してきたハイビスカスもすぐに大きな花を咲かせた。
これもすぐにジルのお腹に納まっちゃうわけだけれど、それまでのほんの一瞬だけ花を楽しむことにしてる。本来花を愛でるなんて全然性に合わないんだけれど(緑の葉っぱの方が花より好き)このハイビは別。大きな花が南国をイメージさせてリクガメ同様見ているものを非日常へと誘ってくれるから。
ただ、これまで植えかえたりして一つのハイビスカスを長く維持しようとしてきたけれど、この植物は鉢の中で根が一杯になってしまうと極端に花の付きが悪くなるそうで(しかもあっという間に根が張ってしまう)、それではカメの餌として使うのにはいまいちなので今後は一年ごとの買い換えで行こうと思う。ハイビスカスって本来は結構大きくなる植物なので小さな鉢植えで維持するのはそもそも無理があるのかもしれない…けど相変わらず植物に関しては疎いまんまなのでこういったことも含め今後の勉強課題としておこう(まあしておきっぱなしだったりもするわけだがw)。

体重 204g (+3.0g)
甲長 9.8cm (±0.0cm)
そしてマーシャルもやはりジルと同じ。餌を二日に一度にしたら食いムラがなくなったうえに、以前よりさらに食べるようになった???
ふっくら体型が売りのヒメニとはいえ太り過ぎはやはり避けたいところなので餌の量は再考の余地ありということで。
ところでちょっと前の記事になるんだけどこれなかなか面白い。
カメが甲羅を作った独特の進化過程を解明
―カメは体壁を折り曲げ、肋骨を広げて甲羅を作る―
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2009/090710/detail.html
カメがカメたりえたのは甲羅そのものではなくて、甲羅を形成するための肩甲骨の大移動にあった。
もちろんその前段階としてカメの祖先として有名なオドントケリスのような腹甲だけを持ったカメの登場が先にあるわけだけれど、現代的な背甲を持ったカメに至る過程では肋骨が扇状に広がるために他種と体の構造自体を大きく変える必要があった。
進化の過程というのはとても興味深いもので、先にアカアシガメのキリン化あるか?なんて書いたけれど実際は高い木の葉っぱを食べたいがために進化するといった一念岩をも通すとか、あるいは漫画ベルセルクみたいなベヘリットへのやむにやまれぬ渇望といった類のなんらかの因果関係がそこに包摂されているというわけではない。不連続な突然変異(胚レベルではそれほど珍しいものというわけでもないらしい)の過程で環境適応的な形質を保持したものが生存権を得るということを繰り返し行くことで今がある(つまり高い木の葉っぱを食べるためにキリンは進化をしたのではなく、高い木の葉っぱを食べられる長い首を持った生き物がたまたまキリンだっためキリンはニッチ(生態的地位)を獲得することができたということ)。
もっともこの解釈は若い頃に今西錦司やパンダの親指を読んだことがある程度のど素人の解釈なのでプロが見たら噴飯ものかもしれない。だがまあそんときはそんときw
ともあれこのような不連続な進化の過程は適者生存という特質を持つがゆえに生態系全体を俯瞰した時に美しい調和が見てとれる(例えばマダガスカルのキツネザルは種によって竹の食べるところが違うことによって共存可能であるとかね)。もしかするとこれこそがアダム・スミスの言うところの神の見えざる手なのかもしれない(実際にはアダム・スミスは「神の」とは言ってないそうだが)。まあもっとも逆に経済を生物学的適者生存の原理で解釈することはとてもセンスのある行為とは言えないので、安易に両者を結び付けるのはむしろ禁忌すべきところではあるんだけれどね。でも見えざる手は経済よりも生態系の方が似あうような気はするね。
ジルちゃん今月はマイナスですか?
でも、うん子しっ子で、だいぶ体重の増減が違う大きさですから、心配なく順調に成長していると思いますよ!!
ジルちゃんは首を伸ばしてつまみ食いですか?
そのうちにゾウガメのように首が伸びはじめるかもしれませんね!?(笑)
多少の環境適応能力ってやつですかね?(笑)
でも、うん子しっ子で、だいぶ体重の増減が違う大きさですから、心配なく順調に成長していると思いますよ!!
ジルちゃんは首を伸ばしてつまみ食いですか?
そのうちにゾウガメのように首が伸びはじめるかもしれませんね!?(笑)
多少の環境適応能力ってやつですかね?(笑)
2012-06-13 水 11:09:27 |
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kojiro
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kojiroさん
今月はマイナスでした。
ジルは良くこんな感じでつまみ食いをしてます。いずれ鉢ごと倒されるようになるんでしょうねえ(汗
そうですね。少しはこれで首が長めになるかもしれませんね(苦笑
今月はマイナスでした。
ジルは良くこんな感じでつまみ食いをしてます。いずれ鉢ごと倒されるようになるんでしょうねえ(汗
そうですね。少しはこれで首が長めになるかもしれませんね(苦笑
2012-06-13 水 21:08:33 |
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いんたげ
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ジルちゃん、淡々と日々暮らしている感じがいいですね♪
小さいころの成長期が過ぎればゆっくりじっくりが1番いいと思います^O^v
リクガメが生えているモノを直接、首を伸ばして食べる姿は特に癒されますねぇ♪
その後の「賢者タイム」にも癒されますが・・・(爆)
そちらでもそろそろ完全屋外の時期ですか?
こちらも近頃は完全屋外です。あんまり寒すぎる夜は回収していますが・・・^ ^;
マーシャルちゃんも淡々と順調でなによりです!!
ミズガメ(ニホンイシ)の食事量がイマイチつかめません・・・・
屋外にしてから特にワカリマセン・・・
先日はドジョウの死体を食らってました・・・・(汗)
小さいころの成長期が過ぎればゆっくりじっくりが1番いいと思います^O^v
リクガメが生えているモノを直接、首を伸ばして食べる姿は特に癒されますねぇ♪
その後の「賢者タイム」にも癒されますが・・・(爆)
そちらでもそろそろ完全屋外の時期ですか?
こちらも近頃は完全屋外です。あんまり寒すぎる夜は回収していますが・・・^ ^;
マーシャルちゃんも淡々と順調でなによりです!!
ミズガメ(ニホンイシ)の食事量がイマイチつかめません・・・・
屋外にしてから特にワカリマセン・・・
先日はドジョウの死体を食らってました・・・・(汗)
2012-06-15 金 09:03:55 |
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カメ
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カメさん
ジルは本当に淡々と生きてますね。淡々と良く食い、淡々と良くうん子してますw
ジルがかなり必死の態勢で向きになって齧りついてるのでつい写真を撮ってしまいましたw
賢者タイム、良い表情してるでしょ?(爆
こっちでも庭などの一時的な冷気を凌ぐような場所があればとっくに屋外飼育に踏み切れると思うのですが、我が家ではなかなか難しいですね。
亀治郎の餌の量は今は気にする必要はないと思います。ともかく食わせる、ちびのうちはこれに尽きるんじゃないでしょうか?あからさまに足元にお肉が余ってるとかならまずいですが、そうでなければ成長期ですからね。食べさせるが主眼で良いと思います。
ジルは本当に淡々と生きてますね。淡々と良く食い、淡々と良くうん子してますw
ジルがかなり必死の態勢で向きになって齧りついてるのでつい写真を撮ってしまいましたw
賢者タイム、良い表情してるでしょ?(爆
こっちでも庭などの一時的な冷気を凌ぐような場所があればとっくに屋外飼育に踏み切れると思うのですが、我が家ではなかなか難しいですね。
亀治郎の餌の量は今は気にする必要はないと思います。ともかく食わせる、ちびのうちはこれに尽きるんじゃないでしょうか?あからさまに足元にお肉が余ってるとかならまずいですが、そうでなければ成長期ですからね。食べさせるが主眼で良いと思います。
2012-06-16 土 00:43:58 |
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いんたげ
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ジルちゃんいつ見ても迫力ありますな!(b^ー°)
いつも思うんですが、棘だらけのサボテンとか食べても口や消化器官が傷つかないんですかね??(^_^;)
いつも思うんですが、棘だらけのサボテンとか食べても口や消化器官が傷つかないんですかね??(^_^;)
2012-06-21 木 17:00:05 |
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小夏
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小夏さん
ジルは体格も良くなってきましたし、漆黒のボディーで迫力十分ですw
サボテンの棘ですが、現地では口に棘が刺さって頬から棘が飛び出してても食うらしいです。全く逞しいものですねw
ジルは体格も良くなってきましたし、漆黒のボディーで迫力十分ですw
サボテンの棘ですが、現地では口に棘が刺さって頬から棘が飛び出してても食うらしいです。全く逞しいものですねw
2012-06-22 金 00:31:48 |
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いんたげ
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ひさびさですいません、、、(笑)
おお~サボテンにくいつくジルちゃん~♪かわいいです~♪
この顔~この必死さ~♪
はやくもハイビの花が~♪僕は昨年までのが全部枯れてしまったので
今年は新しく購入せねばなりません、、、
おお~サボテンにくいつくジルちゃん~♪かわいいです~♪
この顔~この必死さ~♪
はやくもハイビの花が~♪僕は昨年までのが全部枯れてしまったので
今年は新しく購入せねばなりません、、、
2012-06-26 火 14:20:58 |
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kajikaji
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Kajikajiさん
この時のジルの必死さは本当に笑えましたw
ハイビどんどん咲いてますよ~♪良い餌になりますし重宝しますね。私も一年ごとに買い換えようと思ってます。
この時のジルの必死さは本当に笑えましたw
ハイビどんどん咲いてますよ~♪良い餌になりますし重宝しますね。私も一年ごとに買い換えようと思ってます。
2012-06-26 火 22:55:22 |
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いんたげ
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ジルさんの成長も中休みなんでしょうか~
物差しをかざして見ると、結構な大きさになりましたね。
一昨年でしたか、プランターに寝て居た頃が懐かしい感じがします。
今年もベランダの野外環境で、食べたい時に食べられ、ノビノビと満喫
できますね~
物差しをかざして見ると、結構な大きさになりましたね。
一昨年でしたか、プランターに寝て居た頃が懐かしい感じがします。
今年もベランダの野外環境で、食べたい時に食べられ、ノビノビと満喫
できますね~
2012-07-06 金 11:29:40 |
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ほっしー
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ほっしーさん
ちょっとした中休みなのでしょう。まだまだ伸びてほしいところですしね。
ええ、大きさ的には結構なものがありますよ。リクガメ界には上には上の大物がいますが、これくらいの大きさでも結構大きく感じるものですね。
7月に入りジルもメインはベランダになってきました。ケージ育ちのカメですから本当にのびのびしているかどうかはちょっと怪しいですw
ちょっとした中休みなのでしょう。まだまだ伸びてほしいところですしね。
ええ、大きさ的には結構なものがありますよ。リクガメ界には上には上の大物がいますが、これくらいの大きさでも結構大きく感じるものですね。
7月に入りジルもメインはベランダになってきました。ケージ育ちのカメですから本当にのびのびしているかどうかはちょっと怪しいですw
2012-07-07 土 00:41:13 |
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いんたげ
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