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いんたげ

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11月の身体測定@2012
CIMG4436_convert.jpg

おみ足を突き出してちょっとせくすぃーポーズのジル。でもポイントは黒目がしっかり写ってるところかな。
前回の記事でも述べたように今月で飼育開始から5年目に突入。本当に大きくなったもんだ。最初はその小ささに虫っぽいなとか思ってたくらいだったのに、今や堂々たる体格で「うん、これはカメ」と飼い主もすっかり納得がいくようになった。


CIMG4437_convert.jpg

ちょっとわかりづらいかもしれないけれど、後足に多少皮が余ってブヨっとなってきていて成熟したアダルトのそれを想起させるようになってきた。サブアダルトからフルアダルトに抜けるのもそう遠くないことを感じさせる。

そしてこれも何度か書いてきたことではあるけれど、アカアシガメはこの後ろ足を垂直に立てしっかり大地を踏みしめて歩く。腹甲こそ地面につけないものの足をやや斜めにしてハイハイ気味の格好でスタスタ歩くリクガメが多い中、アカアシやキアシのこの歩き方は隠れたチャームポイント。ともかく歩く姿が格好いいのである。

しっかり甲羅を持ち上げながらのゆっくりとした歩みが背甲の重厚感と相まって堂々とした雰囲気を醸し出し、憧れていたリクガメのイメージにとても近い。あ、これは想像していたリクガメがゾウガメタイプという場合の話ね。リクガメ好きと言ってもその先に見ているものがゾウガメかケヅメか、どちらがより好みなのかでリクガメ全般に対する好みも少し異なるように思う。もちろん私は圧倒的にゾウガメ派。そういう人にとってはアカアシの行動はたまらない魅力がある。床にちょこんと座ってこっちを見てるだけでも雰囲気あるからねこのカメ。

そういうところは是非多くのリクガメ愛好家にも見て感じてもらいたいのだけれど、写真だけだとなかなか伝わらないし、動物園などで実物を見ても意識してみないと案外気がつかないかもしれない(遠くにいたりとか良くあるしね)。イベントなどでの小さなケースに入れられた状態でもやはり伝わらないだろうと思う。ヒョウモンガメやインドホシガメが甲羅の派手さで写真などでは抜群の存在感を示し人気があるのに対し、アカアシガメというのは一見そういう派手さがないので古くから輸入されてきたリクガメの一種にも関わらず今一つ人気に欠ける感がある(顔や足に入る赤は派手だけどこれも写真だけで見るとやや生々しいと敬遠されるポイントでもあったりする。実物はきれいな赤で全然気持ち悪いものではないんだけどね。写真だけで見るとそう感じる人もいるみたい)。

本来アカアシガメは欧米では非常に人気が高く頭も良い種とされている。CBが容易に手に入り丈夫である。爬虫類ブームに苦い顔をしていた泉下の千石先生も自著において「リクガメとしては日本での飼育環境によく適応するようで、日本でも長生きをしている例がそう少なくもない」とコメントをしており、千石先生にしてはかなり踏み込んだ評価だろうと思われる。大きさもインドホシガメやヘルマンが良いという人には向かないけれど、ヒョウモンガメやビルマホシガメに手を出すようであればはっきりいって変わらない。
…以上、中型~大型のリクガメの入手を検討する人に軽くアカアシガメのステマw

ただ上記の事は何もアカアシに限ったことではなくて爬虫類全般に言えることでもあるように思える。私も本や雑誌、ネットなどで多くの爬虫類を見てきたけれど、写真だとしょぼい・地味・変と感じるような種がショップなどで実物を目の当たりにすると案外素晴らしかったりして刮目させられることがある。奇妙奇天烈な奴だなと思っていたモリドラゴンの実物の迫力にびっくりしたこともあるし、地味()と一笑に付していたヒガシウォータードラゴンの実物、それもまだアダルトになってないような小さなサイズの実物の良さに心奪われたこともある。きれいきれいとは書いてあるけれど写真ではふーんとしか思わなかったベーレンパイソンの実物を見て、ああこりゃ本当にきれいだと納得したこともあるw

実物を見ただけでもそういうことがあるのだから実際に飼ってみて生態を観察すれば、もっともっと多様で面白い体験をすることが可能なことは容易に想像がつく。私はいまだにボールパイソンのモルフとかレオパの品種コレクションをするマニアにはついていけないものを感じるのだけれど、爬虫類を短期間飼っては譲渡したり売ったりを繰り返す人の気持ちはよくわかる。その種について飼ってみて始めてわかることがたくさんあるのに、多くを知るには世の中の生き物の数が多すぎるのだ。結果的に飼育しては手放すの循環にならざるを得ない。爬虫類=犬猫的ペットだけの人にはけっして理解されないだろうけど、野生動物の飼育の主眼が生態の観察にあるというのは非常に得心するし本筋でもある。そしてある意味それを行うエネルギーも大変なものだ。そういう飼育はとても魅力的に感じるけど手間すぎて私ならようやらんw


と、長すぎる前置きのあと淡々と今月の結果に移ることにする。

CIMG4430_convert.jpg

体重 2305g (+7.0g)
甲長 24.4cm (+0.3cm)


伸びてる。甲長が。しばらく成長していなかったこともあり先月の測定では半信半疑ではあったけれど、これで再び成長を始めたのは確実。メスだし26cmくらいで止まっちゃうかもと思わなくもなかったけれど先が少し楽しみになってきた。ま、飼育する分には今くらいの大きさがベストだろうとは思うけどね。ただ30cmは覚悟して飼い始めたのでそれくらいまではなって欲しいかな。

成長ペースも年平均で換算すると月に2mm以下とじわじわっと成長する感じがとても理想的。馬鹿食いしてガンガン大きくなるタイプに比べればそういう点でも飼いやすいリクガメと言えるかもしれないね(再ステマ)。

ところでこのジルにもかわいくないところがある。体を持ち上げたりすると極度に嫌がるのだ。ケージからの出し入れは言わずもがな、温浴での出し入れなどでもともかく凄く嫌がる。飼い主的にはもう5年目なんだしいい加減慣れたら?と思うのだがそうは問屋は下ろさない、というか下ろしてくれない。頭から力を入れて緊張しまくりで腕をブンブン振り回して何すんじゃコラーと抗議の姿勢を崩さない。

小型のリクガメなんかだと手のひらに乗せたりすると力を抜いてしばらくそのままでいたりとかわいらしいところがあったりするのだけどジルにはない、昔からない。ブログなんかでもリクガメを膝の上に乗せてホルホルしてる飼い主を見たりすることもあるけどジルには到底無理。乗せても全力でそこから移動しようとする。なんでそんなに嫌がるのかと考えてみたのだけれど、もしかするとジルは一度ひっくり返ると自力ではけっして起き上がれないことが自分でもわかっていて、持ち上げられたり、不安定なところに置かれると本能的に他のリクガメより強い不安を感じるのかもしれない。

従って首を撫でてあげたりすることはできるけど、ジル相手にそれ以上のスキンシップを期待することはできない。体を持ち上げることは世話をする関係上避けられないけど必要以上に時間をかけないようにする。まあ元々カメなんてベタなれとか言ってスキンシップするような生き物でもないけどさ、この点においてはちょっと気を使うしかわいくもないのだ。


そしてマーシャル

CIMG4435_convert.jpg

体重 213g (+0.3g)
甲長 9.9cm (±0.0cm)


同じ量の餌を食べながら増えたりするのだからこのカメよくわからない(汗
ヒーターを入れたのが最近なのでもしかすると冬眠に向けて貯めこんでたのかな?さすがに大幅に増えたりはしてないので神経質になるほどではないだろうけど、後足の付け根部分なんか見ると相変わらずかなりふくよかなんだよねー(汗


*千石先生の引用はマリン企画『爬虫類両生類飼育図鑑』より。
まだ多くの誤った飼育情報が流布していたという1993年の爬虫類ブーム時に出版されたこの本において、すでに日本での長期飼育の実例に言及されているわけで、アカアシガメがどれほど日本で飼育しやすいカメであるかがわかろうというもの。

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カメズ | 12:05:17 | トラックバック(0) | コメント(5)

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