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いんたげ

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ぽっぽだっていろいろとあるさね
今日もめっちゃ寒いですね(涙。
近頃はニュースになるほど寒暖の差が激しすぎる日が続いています(´・ω・`)


先日、長いこと食が進まないぽっぽを連れて病院へ行ってきました。
ここ2ヵ月ほど発情が原因と思われる小食が続き、3週間ほど前に一度餌を食べ始めたのですがその後また食が落ちるという状況が続いていました。1週間ほど前からはほとんど何も食べず、昨年腸にガスを貯めてしまった時と同じように餌を顔の前に差し出しても嫌がるそぶり(口をあけてウェッという顔をする)を見せたので、すわ体調を崩したかと憂慮される状況に。てか、成体になるまでならともかくある程度大きくなってもなんでそうキミは大変なん(#^ω^)

でもまあいいや、というわけで病院へGo!

発情にしてもこんなに食べないのはおかしいのではないか、ほぼ全く食べないし何か悪いところがあるに違いない…最初は発情でも、食べないうちに体力がなくなって病気になっている可能性もあるかもしれない!などと飼い主の妄想は膨らむ一方でしたが、先生の診断は

や っ ぱ り 発 情 orz

おィ?病気じゃないのか?おィ? ←まずは病気じゃないことを喜べ飼い主


CIMG2412_convert.jpg

ぽっぽのレントゲン写真。
肺炎などでリクガメのレントゲン写真をご覧になったことがある人はわかるかもしれませんが、肺はとてもきれいです。腸にはこの日食べたハイビスカスの跡が見られますがガスは一切溜まっていません。ただし肺の部分が大きく広がっています。これは餌を食べていないため相対的に内臓部分が小さくなってしまっているからです。膀胱もぺちゃんこで尿も入ってないとのこと…。先生も太鼓判を押すスカスカぶり。でもまあそうだろうなと納得の飼い主。だって全然食べてなかったもの。


CIMG2425_convert.jpg

昨晩のぽっぽの体重は332g。記録でのピークは364gですから32gほど落ちています。これでも若干持ち直している状況で、記録には残していませんが320g前半まで落ちていた時もありました。


CIMG2411_convert.jpg

こちらはぽっぽがこの1週間ほどでは唯一口にしたハイビスカスの花(葉はやっぱり食べない)。春になってハイビスカスの花が咲いたのでぽっぽの目の前に差し出したらなぜかこれだけは食べました。1週間ほどで2回咲いたのでこの間ぽっぽが食べた餌はハイビの花2輪だけではないかと推察されます。ハイビの花はぽっぽにとって比較的よく食べる方の餌ではあるけれども、普段は果物やカラフルなリクガメフードに比べるとずっとプライオリティは低めで、そういうものは全く食べずになんでハイビの花だけは口にするのかとても謎(´・ω・`)

ハイビの花しか食べないのは口にできものがあったりして硬いものが食べられないから?などとも思い、口内もチェックしてもらったのですがやはり何もなし。先生の話によると発情期が長い個体は3ヶ月くらい続いてしまうこともあって、現在のように天候が不順で寒暖の差が激しいと切れるはずの発情スイッチが切れなくなって長引いてしまうことがあるそうです。
つまりぽっぽが3週間ほど前に少し食いが戻ってきていたのは発情スイッチが切れつつあったと考えられるけれども、残念ながらその後の天候の影響を受けてまた発情してしまったのではないかということですorz

春になって暖かくなる(・∀・)

ぽっぽ
雨季がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
発情のシーズンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

時間とともに発情終了へ

日本列島再び寒さが厳しくなる

と思ったら、一気に20℃を超える記録的な暖かさに

またまた雨季がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
発情のシーズンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

以下ループ

とまあ、こんな感じらしいですorz
そして種類にもよるそうですがインドホシはリクガメの中ではわりと発情が長引いてしまいがちの個体が多いとか。ぽっぽのような個体は決して珍しいわけではないそうです。

ケージの中の温度管理はしっかりされているはずなのに、なぜこんなにケージの外の環境に左右されてしまうのかと疑問に感じられる方もいるかもしれませんが、これは逆に言うと飼育者がそれなりに管理できるのは温度くらいということで、その他のファクターに関しては実際はほとんどコントロールされていないという事情があります。たとえば湿度に関しては、うちではケージに加湿器を設置しそれを時間を決めて作動させることである程度コントロールしていますが、しかしそうであってさえも晴れの日と雨の日では加湿器が作動していない時間のベースとなる湿度は、10%程度は簡単に違ってきてしまいます。また日照なども重要なファクターだそうで、窓際に置いてあるケージでは外の天気によってかなり中の明るさに差がでたりします。また暖かくなった&天気が良いなどの理由でカメを短時間の日光浴に出すということもリクガメキーパーであれば普通に行うことだと思われますが、そういったことがきっかけで発情スイッチをオンにしてしまう可能性もあるということです。
つまり外的要因に左右されないようにすべてのファクターを飼育下で完全にコントロールするのは相当困難であるということは肝に銘じておく必要がありそうです。


結局この日は発情スイッチを切る方法はないということで、栄養剤の注射を一本打ってもらい今後2週間様子を見てそれでも発情が収まらないようであればまた栄養剤の注射に行くということになりました。またあまりしつこく餌を食べさせようと目の前にちらつかせる行為はそれ自体が拒食にさせてしまう可能性もあるのでそういうことはしない方が良いということ(正直毎朝やってたorz)、どうせ食べないならいっそのこと餌を出すのは2日に1度でもいいというアドバイスを受けました。
追記:あまりにも食が細い時期が長く続いていたので、毎日の温浴は返って体力を低下させてしまうのではないかと危惧しここのところ温浴は中止していました。しかし先生によると現状は水分も摂取していない状態なので、一週間に一度くらいは水分補給を目的とした温浴をした方がよいとのこと。時間がかかりがちなぽっぽの温浴がなくなったのは朝の時間の節約に役立ってたりします(苦笑


CIMG2416_convert.jpg

餌をほとんど食べない割にはよく動くぽっぽ。
ぱっと見た感じでは弱っているような様子はありません。


CIMG2418_convert.jpg

物憂げな表情を見せるぽっぽ。
表情は物憂げだけど単に悶々としてるだけだよなw、と意地の悪い突っ込みを入れる飼い主。


CIMG2422_convert.jpg

ジルと並んで。
大きさに差が出てきたことが目につきます。
同居については先生から単独飼育に切り替えるべきなどのアドバイスは特にありませんでした。発情って病気じゃないですしね。アカアシとはともかくインドホシを通年多頭飼育されている方もいらっしゃいますし、気候の不順が発情を誘発してしまうようだと単独飼育であればそれを防げるというわけでもないのかもしれません(単独飼育によって発情を誘発する要因を一つ減らすことができるといったことはあるかもしれません)。

その他良い機会ですからインドホシのオスの成長や動物性たんぱく質の給餌などについても伺ってきました。成長に関しては飼育下ではこれ以上大きくならないそうです(ぽっぽの甲長は約13cm)。飼育下だと野菜など栄養豊富な餌が充実しているので自然下におけるよりも早く成長・成熟してしまい、一度性成熟してしまえばそれ以上大きくなる必要がないので成長も止まってしまうそうです(反対に自然下では栄養状態が相対的によくないのでゆっくり大きくなってから成熟するとのこと)。またぽっぽの大きさでも交尾は十分に可能だそうです(メスであれば500g程度が目やす)。飼い主的にはそれでも長い時間をかけて15、6cm程度には成長してくれないかなと淡い期待はしていますが、大きさ的にはこんなもんだという割り切りも必要でしょうね。
またインドホシの動物性たんぱく質の給餌については特に必要ないとのことでした。どうしても与えたければリクガメフードに入っている植物性のたんぱく質で代用すれば良いそうです。自然下においては雨季に土の中から出てきたミミズなどの虫を食べることがあるというだけでそれらの虫に含まれるたんぱく質量は決して多くなく、一方でたとえササミなどであっても、そういった餌にはたんぱく質が多すぎるので腎臓を傷めたりする可能性もあるとのことでした。また虫を食べるということはカルシウムを摂取するという役割も担っているそうです。飼育下における早い性成熟がその給餌に起因するものであれば、確かにさらに動物性たんぱく質を給餌するということはカロリー過多にしてしまう可能性はありそうです。
(ただしアカアシやキアシなどのさらに雑食性の強いカメに関してはこの限りではないそうです)


CIMG2424_convert.jpg

最近はケージの前面に来て眠ることもあるぽっぽ。
これまではケージ奥で寝ていることがほとんでした。以前腸にガスが貯まった時も代謝を落とすためにケージ内の温度が低いところで寝ていることがあり、これもやっぱり病気なのかなと思わされた一因でした。今回は全く関係がなかったようですがw

冒頭でベビー時だけではなく成体になっても心配が絶えないものなのかと少々愚痴りましたが、もとはといえば南国育ちで環境面からみれば苛酷と言うほかない日本に連れて来られて、結果不順な気候にさらされることによって発情を収めることができないぽっぽに何の責任もありません。大きくなれば安心と考えていた私の認識が甘かったという他ありません。ただそう考えるとリクガメに限らず日本と生息環境が大きく異なるところから来た生き物を飼うというのは私の想像以上に様々な障害がありそうです。アカアシのジルは環境適応能力が高く丈夫で現在のところこれといった問題もなく順調に成長しています。まずはそのことに感謝しなければなりませんが、一方でやっぱりそんなジルにしたって日本で飼育する以上どんな陥穽が待ち受けているかわからないなと留意しておく必要があるのかもしれませんね。


とはいえ2週間食べなかったらまた注射だからね!それは変わらないんだからね!

病院へ行った次の日はシメジを少し食べて栄養剤が何かのきっかけになったかなと思いましたが、今日あたりはまた全く食べた気配がありません。さてどうなることやら…。


※今回の記事は特定の獣医師の所見に基づいて書かれています。獣医師によって異なる見解もありうるということ、またこの記事を書いている私自身はリクガメの一飼育者にすぎず先生の説明を正しく完全に理解できず誤解している部分もあるかもしれません。そしてここに書いたことはすべて「そうすべき」と飼育者各位に押し付けるものでもありません。その点をご理解いただいたうえで一つの事例として参考にしていただければ幸いです。


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インドホシガメ | 22:44:13 | トラックバック(0) | コメント(28)

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